ラ・ママ新人コント大会

開場時間ちょうどにラママ前に着く。半年前の前回同様、整理番号137とか末尾の数字なので、そこから何分か待って入場。
見事に大入りでした。立ち見も出てたみたいですね。席を取ってからジンジャーエールをゲット。
客入れの間、場をあっためている前説のオキシジェンが、リーダーこと渡辺正行さんが仕事の都合でお休みであることを告げてました。んでオキシジェンって人気あるのかな。確かにミヨシさんはかわいいし田中さんの声もいい感じ。前説も卒なく。

ということでＭＣのＸ−ＧＵＮ登場。
リーダーが来ない話の続き。オープニングには時間をかけず、にこやかにスタート。

キャンXキャン。
漫才、方言〜職務質問。
トップバッター似合いますよね。しかしあれは新スタイルなんでしょうか。以前と比べてさらっとしている感じがします。面白いんですけど、勢いに慣れてたからか違和感。

レム色。
回文テクノ、サンタ〜絵馬・Ｒ２５・エクレア・サザエ〜カニ。
絵馬の破壊力。Ｒ２５がすごく好きです。コント部分の唐沢さんの演技が、なんていうか濃い味。気持ち悪くて笑いました。スゴーイよりオモシローイって声が多く上がってました。

ビーム。
コント、マッサージ店。
生では初？地味ですがけっこう好きなんですけど、んで今日も地味ながら面白かったんですけど、まーあ今日のネタのバカルディくささね(笑)！　まあパクってたりカブってたりするわけじゃないんだし、基本的には面白ければよくて、面白かったからいいんですけど。

号泣。
漫才、ドラえもんの声〜ことわざ。
久しぶりに聞いた気がします。最初のうちはおとなしいトーンだったけど、後半から最後にかけての流れがすごく面白かった。号泣の漫才は綺麗だ。

ハレルヤ。
コント、デート前夜。
主任とその息子マコトのコント。場面も展開も動かないんですが、細かくボケを変えてくる主任がいちいちツボで。自分、ずっと笑ってた気がします。ヴェールとバイクを言い間違える加藤さんはもはや奇跡の顕在かと。

スピードワゴン。
漫才、マンションの隣人たち〜恋をした〜心理テスト。
漫才なのか立ち話なのか。面白ければいいんですけど。んで面白かったからいいんですけど。ここがネタっぽくなるかならないかは潤さんのテンションひとつかと。それぐらいスピードワゴンの漫才スタイルとしてあのツッコミ(？)のイメージが固まってきているということ。

ここからコーラスラインのコーナー。いわゆるゴングショーというのか、客が10人ダメを出した時点でネタ強制終了というやつです。
お客さんのダメ出しの数を数えるのはつぼいしずかちゃん。チェジウ似と言われてましたが、個人的にはチェジウより好きな顔かも。

ミサイル。
ショートコント。
×、真ん中ぐらいまで行ったのかな。前回六月ぐらいに行ったラママでも見ていたんですが、この日が二回目だそうで。奇遇だわ。ネタはー、ショートというかミディアムコントだよね。もっと煮詰めたいよね。そして元気。
トークは前回と同じでしたので略(笑)。

オーチンハラショー。
コント、中国人の家庭教師。
○、ゼロで通過。
バカ爆で見たのと同じネタを同じぐらいのクオリティで披露。トークでＸ−ＧＵＮも触れてたとおり、中国訛りの演技がうまい。すごいのはそのキャラだけに頼らないホンの笑いがあること。ゼロ通過は納得です。

キャラメルマシーン。
漫才、お年寄りが若者文化をやりだしたら。
○、たぶんゼロで通過。
Ｍ−１に続き二回目かな。ボケの方がえらく細っこくて、それを活かした漫才。ゼロ通過だったと思うんですが、そのキャラが救った部分もあったかも。常時ツッコミさんと腕を組みたがるのは倒れそうだかららしい。

ななめ４５゜。
コント、父親派遣会社。
○、ゼロ通過。生は初見かも？ ネタ番ではちょいちょい。シチュエーションがしっかりあるコント、さらに濃いので見てみたいかも。自分の席からは西尾さんしか見えなかったんですが、ちょいちょい違うところで笑ってて、何かと思っていたら父親役の人が女役でなくしかもたくさんしゃべるネタをあんまり見たことがなかったかららしい。

公務員。
コント、日本を学ぶ。
○、２で通過。
初見。スパイになるため日本の文化を学ぶというネタ。スケブに書いてあるイラストの名前や状態を言うんだけど、キャラ的なものもあるかもしれんがあばれヌンチャクをネタ中に思い出すことはなかったなあ。今思うとちょい似てるんですが。落ちるかと思いきや(失礼)、わりと良い成績でした。

赤いプルトニウム。
ピンネタ、いつもの。
○、４で通過。
生は初見ですねたぶん。どちらかというと田舎ネタはあまり笑えず、カッコよくね？とか発見系なんかが好きです。全体的に、聞き入ってしまう感じ。Ｘ−ＧＵＮの食いつきがすごかった(笑)。

俺のバカ。
漫才、ネタに入る前に終わったのでよくわからんです。
×、序盤で潰れちゃいました。
初見。まあ早かったですね。引っ張ってたギャグをひとつ外した瞬間にばらばらばらっと手が上がったみたいです。バカがバカを言うのをネタのボケにするのは大変かな。ただ、トークなんかではほんとにバカでしたねえ、ボケの人。ちなみに社会人レスリングの二位らしい。スゲ。

ラブカップル。
漫才、生まれ変わったら。
○、１で通過。
一月だけで三回見てますね。このネタも二度目。ラストまで行きましたが、前回ｔｗｌで見た時の方が面白かったなあ。後半が減速した感じかと。好きなんですけどね、わりに。

名刀長塚。
ピンコント、お見合い。
×、終わり間際のギリギリアウトでした。
生で見たことはあるはず。おなじみ？のリストラされたリーマンコントです。相変わらずのキモさで。途中で終わるかもと思いながら見てたけど、オチ見てみたかったなあ。16回目だっけ、コーラスラインに出倒してるみたいです。「(同時期にずっとコーラスラインに出ていた)マイケルさえも売れてしまった…」。

コーラスラインはここで終了。ＭＣ用の椅子が出っぱなしになってましたけどね。

飛石連休。
漫才、絵描き歌。
Ｍ−１以来です。いろいろ話題の(笑)岩見君がやっと登場。「やっと自分の顔が普通でないことを認めたか」とかありつつ。ネタはちと中盤がダルかったです。

博多華丸・大吉。
漫才、女心は良くわからん。
生は初見かな。ご本人ら若手に気を使われるとか言ってましたが、だって芸歴以前に雰囲気がめちゃめちゃ大人なんだもん。話を聞いてしまうよ。華丸さんの女役はこれいかに。

インスタントジョンソン。
コント、手術しようよ。
実は久々かも。えーと、インジョン(略し方一般的？)のネタの中ではあまりハマらなかったかなあ。スギさんが放り投げたボールの袖で弾む音が聞こえないと思ったら、座敷わらしがいたみたいです。

ＥＤ。
仕事で抜けたスピードワゴン以外の一本ネタ出演者とコーラスラインの勝者が舞台に出てきて、まあ普通に告知を。
ここでやっとビームのボケの方がマイナスターズのスズとコーラス担当、吉野こと吉野さんと知る。単独ライブちと興味あるなあ。
華丸・大吉は山口県のマラソンでゲストランナーとして走るらしい。「来れるもんなら来てみろ」とか(笑)。
レム色は事務所ライブの告知を。

えーと、大入りなぶん盛り上がり、楽しいライブ、だったと思います。次行くときはリーダーがいらしてる時だといいなあ。