開場15分前ぐらいになかの芸能小劇場前に到着。
上りにエレベータを使ったらものすごい間近に石川さんを見てしまった。…疲れてんなあ…。玉城さんと鍛冶さんも一緒で、CUBEの出たライブ(たぶん千葉の爆笑スーパーライブ)で、客を稼いでる人たちが軒並み体調不良で大変だったなんて盗み聞きしながら。
ちなみに鍛冶さんは、エレベータ降りたところに並んでいたお客さんに「鍛冶君じゃない?」を言われてました。大変ですナー。
そして今回も満員の雑音F、当日券はキャンセル待ち。立ち見は不可なので、入れなかった人がまたいたのかなあ。
ちなみに雑音は開場時間より前に前売り客を入れはじめます。競争率の高い席(たぶん前の方)に座りたい方は急ぎ目に入るべき。
この日のお客さんは年齢層20代中心に幅広く、男性客も多く、僕が思うに雑音の並びかと。
この日はなんだか盗み聞きが多いなあと反省しながら、定刻三分過ぎぐらいに開演。
MCげんしじんさん登場、富山のサバ寿司特集と今の若い子の「フツーに」の使い方が間違ってるという話。
隣に座っていた人がやたらデカい声で笑う人で、たびたび前の席の人が振り返っていた。楽しかったので良し。
いつも通り出演者の名前を読み上げ一組ずつ拍手、スタート。
コア。
漫才、怖い話。
毎回コアを見るたびに思うんですが、上手いし結構オリジナルにボケるんだけど、なんか足りないんだよねえ…。そのボケも笑えるか否か紙一重なとこ突くけどまあそれはそれとして。
朝起き抜けに見ても面白いと思えるぐらい、のインパクトがない。でも頑張って欲しいなあ。
原田16才。
一人コント、まどかちゃん口紅の謎。
ほんと笑うしかないなあ。この日はでも、客をつかみきる前に走っちゃったか?原田さんのネタは参加のタイミングが難しい。どこまで放っておくのが面白いのか(笑)。
イワイガワ。
コント、レコード会社との初面接。
たぶん初見。ボケの方の風貌が凄い。グレーの一般的なスーツにヘビ皮の白い靴って。
わりとベタなコント。ボケのキャラづけあり。
やまもとまさみ。
一人コント、鮮魚倉庫。
ライブでは初見かな。一人コントだし演技力はわからんけど、すぐにわかる表現力の強さ。妙にリアルな冒頭のセリフがすごくツボ。その後もずっと、かなりキてて面白かったです。わかりやすいのは素晴らしいことだ。
CUBE。
コント、生活指導の石川先生。
前半トリですね。このネタは何度か見てるんですが、いい仕上がり。よく出来てんなあ。ちょいキてるキャラの方がやはりお似合いなのか、スカートのくだりとか気持ち悪くて好きです。
MC登場、フレッシュコーナーの説明。
雑音以外にもうひとつげんしじん事務所で主催するライブ・P級サマンサの出演者の中から、このコーナーの出演者を選出するということだそう。
このコーナー自体は、三分のネタを各組がやって、お客さんがアンケートで審査、順位を発表するもの。
前までは優勝者には次回Fコーナーの出演権がある、また三回勝ち続ければげんしじん事務所所属の権利が与えられるということになっていたんですが、これはまだ生きてる決まりなのかな?良くわからないですが…。
電光魔族。
漫才、ヒーローになりたい。
ここはやたら慣れているというか、セリフ読みうまいんです。ただ、ちょっとそれは受けなかろう、というネタが少々…。
雰囲気は良さげなのになあ。今後どうなるのでしょうか。
炭水化物。
ショートコント。
ずるずるしてしまった感じ。明日天気になあれは前のバージョンの方が好き。
少林寺健康クラブ。
コント、男にもブラジャーの権利を。
ものすごい馬鹿馬鹿しい大騒ぎコントです。どれだけ淀みなく騒げるか、ですね。素晴らしいくだらなさを追求して欲しいです。
ヨージ(モテたい部)。
一人コント、勉強中の娘とその父。
P級サマンサのネタからの流れでとても期待していたためちょっと肩透かし食らった感が。「中学生、オザキ好きだろ〜」とか、ヨージさんのネタはツボが多いだけに、一本としていいのが見たかった。
BBゴロー。
マニアックものまね、稲川淳二。
浴衣姿も見慣れてきたかも。パタパタパタ…、僕は大好きです。稲川モノマネはほんと面白い、ゴローさんは表面上さらっとボケる感じがすごく合うなあ。
レム色。
回文テクノ。
腹抱えてくだらねぇって笑えるあたり、素敵と思う。新しいのもいい、算数は必笑だね。
そしてあの衣装は…サイバーつうかスペイシーつうか…。唐沢氏の金髪初見、雰囲気明るくなってとても良いと思う。
全組板に並んで、げんしじんさんと短トーク。
電光魔族。
ボケの方、白地にピンクのキャラT。その服はどうしたのと聞かれ、「ゲームショーの帰りなんです」と。ちなみにツッコミさんは普通のスーツ。
炭水化物。
彼女たちもげんしじん事務所所属なんですよ、とげんしじんさん。「これからね、アイドルとして売り出して行くんですが」にサワサワっとなる場内。「信じるなよ」。
炭水化物は客に配られるチラシを、全員ぶん手書きしたそう。「普通、コピーするやろ」「コピー代がない…」(笑)。いいんじゃないですか、手書きでも。ちなみに、たぶんモノクロのコピーの上に色を手書きでつけているんだと思う。それにしたってすごい労力だ。ネタもがんばれ。
少林寺健康クラブ。
ネタ中にお客さん(♂)にあげたブラジャー、捨てずに使ってくださいと。げんしじんさんは彼らが大好きだそうで。
BBゴロー。
あのネタ、芸人は大ウケなんですがね、とげんしじんさん。聞き入っちゃうんだろうか、と板上反省会。いやいや、客席も受けてましたよ。でも聞き入っているのは確かかも。ゴローさんいわく、好きになってビデオを見てたりすると、自然にマネしてしまうそう。「何、乗り移ってんの?」。
レム色。
スペースサイバーな衣装(しかも赤と青で色分けされてる…)は、げんしじんプロデュース。後輩もできてね、と炭水化物をさし、「あの子らにおまえなんて呼ばれてるかしってるか?”茶髪君”よ?」と渡辺さんに、じゃあ相方も金髪にしちゃったから呼びわけづらいですね、と言うと「唐沢は”小太り君”だから大丈夫。ちなみに一番先輩のBBゴローにいたっては”おじさん”やからね」。後ろでじたばたしてる炭水化物の二人(笑)。
キャンXキャン。
漫才、スポーツ実況、ウルルン滞在記、アトラクション。
キャンキャンは本当にうまいなあ。一発ギャグとかモノマネとか、なくてもいいのにと思いながら笑っちゃう。ほんと面白い。
寒空はだか。
真空ギター漫談、プロバイタ、マタギの兄貴。
そんなに特異な風貌じゃないんですが、立ってるだけでちょっと笑えるのはなんででしょうか(笑)。まさかの新ネタ作り放棄宣言もありつつ。時事ネタ少なめだったかなあ。
さくらんぼブービー。
いつもの感じの。
体力勝負だよなあ。まったく無意味なのに笑いが取れるならそれはすごいこと。犬の流れはらしくなくまとめた感があるけど。ここは単独希望です、自分は見に行かないけど(笑)。まとめてやりきると彼人らも客もどうなるのか、レポート読みたいわ。
げんしじん。
なんじゃそりゃそりゃわけわからん。
えーと、一周してまたわからんくなってきました。でも笑える。軽いトリップです。
ウクレレえいじ。
マニアックものまね&ウクレレ漫談。
ものまねは前回見たときよりポップになってて笑いも大きい。でも人選(?)がやっぱりマニアック(笑)。
ウクレレ漫談は、猫ひろしさんら三人で、横浜のサウナへ営業に行った時の話をイーグルスのホテル・カリフォルニアに載せて。爆笑に次ぐ爆笑。漫談の前にちょこっと猫さんの芸風を実践紹介していました。「薬が切れた中毒患者みたいな動きで…」。
エンディングは、げんしじんさんが一組ずつ呼び込んで、告知時間。
いつここがどけどけで使っている特服はコアのツッコミさんが現役時代に使っていたものなので、放送できない言葉は白ガムテで隠してあるらしい。
あとは、「なんとなく応援したくないコンビ」CUBE石川さんが下血してるとか、女を抱きます宣言とか。
さくらんぼブービーが、東京では放映しないもののCMを二本獲得したが、そのうちのCDのCMがおかしいというのでその場で再現。…確かに。
次回雑音の告知(10/14)をし、終了。けっこう遅くなったなあ。
今回のレポはやたら丁寧語だなあ。まあいいか。
相変わらず面白いライブです。
大入りだとやっぱり盛り上がるし、拍手とかマナーもいいし、笑う土壌があるってのはいいことだ。
笑い疲れるのも気持ちいいもんですよ。
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