一回目にも行ったんだけど、その時よりはさすがに客入りがあるかな。たぶん50人程度。スタッフ総出のようなとても丁寧な誘導をして頂けます。前から五か六列目ぐらいの真ん中、かなり見やすい、いい席に座る。
客層は基本的に若い、高校生ぐらいの女の子が多いです。ほんとにとこっろどころに大人の男性、関係者か演者の親御さんか。
ちなみに客入れの間のBGMは最近の邦楽。
BGMのボリュームが上がり暗転、ライブタイトルのコール、MCあきげん登場。
のっけから声がデカい。客がちょいとノリきれてない感じ。前説がないぶん温まってないんですね。
投票システムの説明や携帯などの注意後、軽くトークへ。
あきげん秋山さん(ボケの人)のバイト先に来たイラン人が、礼儀正しくてカッコいいなあと思った直後、コンビニの前で自転車ドロボウの容疑で捕まってブチギレていたという話。すげー面白かったんだけど、爆笑してんの僕一人。あと斜め前のおじさん(この人キーパーソン)。こういうエピソードトークって、あんまり笑わないねみんな。コミカルな動きや顔がつけば笑うんだけど。もったいないなぁ。
ワンクッション。
漫才、いい出会い。
ちっこいボケが動き回るコンビ。一番手って大変ですねぇ…。楽しげではあると思うので、今後どうなるでしょう。
ミリオンズ。
漫才、ビアガーデン。
うーん。とりあえず笑いなしに客に笑うことを要求しないで欲しいかなあ。キレ芸って難しいんすね。
アンサー。
漫才…?、野球の合併とか。
前見た時にコントが面白かったので楽しみにしていたが、これはヒドかった。「無理なことはするもんじゃねぇってことだ」っつって舞台から逃げちゃったし。
吉田雅子。
一人コント…からのショートコント、極妻inホリプロスカウトキャラバン。
ここも前見た時のほうがより面白かったかな。ショートコントも一本ネタとして見るときは芯が欲しくなるので、僕は。
前半終了、MCが出てきてチャレンジコーナー「笑いの小矢印」の説明。このライブ・笑いの矢印のレギュラーを目指す新人がネタを披露する、というものらしい。どうなったらレギュラーになれるのかは謎だけど、この大量の芸人さんたちはレギュラーだったんね。ちょいとびっくり。
ヒトゲノム。
漫才。ネタ内容をなぜかメモってないんだけど、とりあえず聞きやすかった印象。前見た時よりボケの人がボケてた。
BURN。
漫才、ネタうんぬんより青森弁の入れ方がうますぎて、ハア?(良い意味で)ってなってました。そこだけ取ればベテランの匂いさえするけど、大学生の女の子コンビ。もう使い古されてる感があったんですが、この方々のマリオはなんかいいです。
レム色。
回文テクノ。
ラママのときを下敷きにしなくても、これは断ぜん面白かった。回文自体のアホさ加減がまず来て、後半の畳みかけでやりとりが来る。ポップな名作かと。
そんなこんなで本ネタを食ったチャレンジコーナーが終了、中盤戦へ。出演予定だったガリガリ暴力団は都合でおやすみ。
ラブ&ピース。
漫才、トイレの音姫って。
まずネタのテーマの時点で目新しく感じるよね。若手の漫才、六割がモテたい、三割が昔の遊びとアニメネタ、新鮮みなくて面白くなかったらもう聞きたくない。
で、ラブ&ピースは、それもあってか面白かった。上手くはないんですが、オリジナル。
つーから。
コント、ラップで新聞勧誘。
演劇みたいというか、芝居はうまい。でも正直な話、僕には笑うポイントが良くわからなかった。
バンビーナ。
コント、ラーメン屋。
ボケが二人のトリオ、基礎がしっかりしている感じでしょうか。ボケもちゃんと色があって、素直に楽しめた。
原田16才。
ネタなんだったっけな、どうでもいいな(笑)。あ、ヒーローになれたらだ。
近くで見れば見るほどどうしようもなくなる、けして好きじゃないんだがあれは笑う他ない。
とりあえずライブで5mくらいの近さで見てみていただきたい。
企画コーナー。
チッチポッポイエスマンズがMCで、出演がバンビーナのボケ二人、ラブ&ピースのボケ、吉田雅子、あきげんのボケ、原田16才。
主婦は大変だってことで、主婦にちなんだ企画を。
一つ目は井戸端トークゲーム、内Pで言う芸人不信バトルロワイヤル(伝わるか)。自分には見えないように頭にフダを貼り、フダに書かれたことを言ったりやったりすると負け。
ええとね、みんな弱すぎ(笑)。やれって言われたらやらないのが鉄則だろう。結果、ラブ&ピース、あきげん、原田さんが残る。ちなみに原田さん、無言の勝利。それも狙ったというより話題に乗れなかったという。ジェネレーションギャップですね。
で、その三人と負けた三人でペアを組み、次の企画へ。タイトル忘れたが、オムツとよだれかけを早くパートナーにつけた人が勝ちというもの。
吉田雅子とペアの時点で劣勢な原田さん、さらっとオムツの付け方を間違え最下位になるんだけど、なんとかして付けようと奮闘する姿に爆笑。
優勝はサクサクきれいに付けられたあきげん秋山さんでした。
えぇ、第一回よりはマシですが、井戸端の方の速さはダメ過ぎだろうと。慣れのない若手に多くを求めるなよと。まず井戸端は笑いが生まれづらい企画なんだから、もともとのキャラクタが知られていない以上。だから僕は何様なんだ。
レンジでチン。
コント、オヤジ狩り。
ツッコミが上手かったな。オチがふやふやってなって良くわからなかった。このレポの方が良くわからんけど。ふやふやってなんだろう。
チッチポッポイエスマンズ。
漫才、占いを信じすぎる女。
元気だなァ。ボケがくるくる動き回るスタイル、自分はあまり動きでは笑えないけど、「決めた!」「整形?」の間は好きだったな。
あきげん。
漫才、天使と悪魔(でいいのか?)。
秋山さんの髪がルネッサンスの天使みたいだってツカミからして好き。ホムンクルスみたく天使と悪魔、うまいうまい。しかし声デカいなあ。
トップリード。
コント、ソムリエ。
間違いなくレム色と双頭の雄、自分の中では。ほんと面白かった。芝居うめーなー。
次テレビに出てくる世代だと思うんだけど、それまでネタ番組が残ってるといいね。もう出てるのか?
ゲスト・爆烈Q。
ジャンル分けれるか、あえて言えば一言ネタだよね、嫌やわなど。
初見だったが好き勝手大暴れ、毎回こんなん(笑)? これはもうこれでいいんじゃないかと。
最後に告知。その間に投票用紙の回収。斜め前の男性が「ヒトゲノムからレム色までが投票用紙に名前が乗ってないが」と質問。MCあきげんの「NHKみたいだ」は言い得て妙だったけど、事実今回はけっこういただろう、僕らと同じことを思った人が。
告知は特には…ああ、やっぱりここでも原田さんが。ネタ中にマジで膝を痛めたらしく、つーからの告知中に突如崩れ落ち、「つーから可愛いから気引きたかったんでしょ」と総ツッコミを受けてました。
投票の結果が出て、ここでもあきげんが優勝。金一封もらってガッツポーズ。
自分はレム色を見に行っていたので、一晩で変わるもんだな、というのがこの日の感想。以前から温めていた方法なのか知らないが、変化は一瞬で些細でも結果は大きく変わるんだな、と。このライブもいずれそんな変革が起こるんだろうか。
楽しみにしていた吉田雅子とアンサーがあまり良くなかったのは残念。彼人らはどうやらレギュラーらしいので、また行く機会があれば次に期待しよう。
あとはもう、この夜は原田16才に集約しちゃっていいんじゃない。
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